meaning ~主旨・概要~

明るい未来を築くのも人間。破壊するのも人間
どんな未来を築けるか、
それは今、生きている人、一人一人の心がけ次第。

信用出来ない大人が権力を持っている世の中
「今が良ければ先の事は関係ない」と言う
身勝手な行動や自分が良ければ他人の事は
どうでもいいと言う浅はかな言動が横行する今の時代。

このままでは、これからの子ども達に未来へのバトンを渡せない
子どもから大人まで年齢や性別に関係なくみんなで助け合いながら笑顔で暮らしていける。そんな国に変われることを心から願います。

しかしながら、この思いを達成するには、困難が多すぎます。

自分達ミュージシャンに何が出来るのか?を考えた上で、今出来ることから始めます

1983年44Magnumのヴォーカリストとしてメジャーデビュし活躍してきたPaulさんは若年性パーキンソン病に侵され、一時期治療に専念するために活動休止を余儀なくされました。

しかし、同じ境遇にある患者さんに対して、
「出来る事を見つけて動く事の意義」を自らの行動で伝えたいとの思いと、パーキンソン病と言う病気の事を知らない人達にも知って貰いたいとの思いで音楽活動再開し今も意欲的に続けています。

そんな中Paulさんと同じ若年性パーキンソン病で闘病中の中野愛さんに出会いました。
彼女は大学での講演やテレビ、新聞、広報誌などで取材協力などを通して難病患者に理解を求める活動をしています。

愛さんは21才の時に若年性パーキンソン病と診断されましたが、結婚、出産を経てトロンボーン奏者としても活躍されています。

難病を持つ患者さんが、一生懸命病気と闘いながらもそれぞれの立場で頑張っています。
その姿を見て、何が出来るかを考えて欲しい。

まずは、この様な事を、イベントを通して伝えていきます。

PAULさんや中野愛さんの闘病する姿を、しっかり伝える事で、他の患者さん達の励みになればという思いが強くなっています。

また、自然災害のみならず人災がもたらす非常事態。
そのすべてがいつ自分自身の身に降りかかるか分からないという事やそれに直面した時に全ての人が協力して支えあって生きていける世の中を目指して一人でも多くの方にご賛同いただきたいと思っています。

まずはイベント会場に足を運んでいただき、私たちの活動にご参加いただける事をお待ちしております。

松下 “マツ” 浩司